フランチャイズ 平均店舗売上高伸び率ランキング|2018年最新版
JFA(日本フランチャイズチェーン協会)のフランチャイズチェーン統計調査のデータを基に2017年度のフランチャイズの業種別、平均店舗売上高伸び率をランキングにしました。
この記事では業種別の平均店舗売上高伸び率ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の月坪売上ランキングはこちら 、フランチャイズ本部別の低リスクランキングはこちら をご覧ください。
平均店舗売上高伸び率で堂々の一位に輝いたのはレジャーサービス・ホテルで前年度比プラス10.5%でした。昨年度は101.6%と1.6%のプラスだったので去年に勝る大きな飛躍です。店舗数伸び率ランキングでもご紹介しましたが、店舗数の前年度比では92.5%と全30業種で最下位だったものの、この店舗売上高伸び率で1位というのは面白い結果です。店舗数が7.5%に当たる89店舗減少したにも関わらず売上高としては前年度比102.3%と伸びています。オリンピックに向かい来年、再来年も引き続き訪日外国人が増加することが見込まれるので今後もこの業種には要注目です。
平均店舗売上高伸び率が95.4%で最下位だったコーヒーショップは逆に店舗数の伸び率が106.4%と1位でした。売上高伸び率もプラスの前年度比101.4%でしたが売上高の伸びが店舗数の伸びに追いつかない形となりました。
全体で見ると23位のカレー・牛丼・各種丼物までの23業種に関しては前年度比が+となっており全業種の平均としては102.0%という結果です。各店舗の平均の売り上げがフランチャイズ全体の平均として2%も上がっているというのは嬉しい話ですね。
昨年の平均店舗売上高伸び率ランキングは上位から1位ハンバーガー、2位アイスクリーム、3位リース・レンタルサービス、4位菓子・パン小売り、5位日本料理・寿司店でした。ハンバーガーと日本料理・寿司店は去年位引き続き大きく伸びています。また、医薬品・書籍・スポーツ用品・中古品等小売り、各種総合小売り、菓子・パン小売り、宅配販売・通信販売・無店舗販売といった小売業が25位以下に集まっている印象を受けました。インターネットを介した個人間での売買が盛んになったことが影響しているのでしょうか。
この記事では業種別の平均店舗売上高伸び率ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の月坪売上ランキングはこちら 、フランチャイズ本部別の低リスクランキングはこちら をご覧ください。
今後もどんどんランキングを追加していくのでどうぞお楽しみに!
・平均店舗売上高伸び率ランキング
(2017年版 フランチャイズ-業種別ランキングはこちら)
【最新版】統計からのフランチャイズいろいろランキング
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