フランチャイズ 店舗数伸び率ランキング|2018年最新版
JFA(日本フランチャイズチェーン協会)のフランチャイズチェーン統計調査のデータを基に2017年度のフランチャイズの業種別店舗数の伸び率をランキングにしました。
この記事では業種別の店舗数伸び率ランキングを掲載していますが、 フランチャイズ本部別の店舗数ランキングはこちらをご覧ください。
参照:JFA(日本フランチャイズチェーン協会)2017年度「JFAフランチャイズチェーン統計調査」報告
フランチャイズ全体の店舗数伸び率:+0.1%
小売業全体の店舗数伸び率:+1.0%
飲食業全体の店舗数伸び率:-0.2%
サービス業全体の店舗数伸び率:-0.6%
全業種の中で店舗数が増加したのはコンビニまでの13業種で、他の17業種は現状維持か減少となっていますが、フランチャイズ全体で見ると前年度から381店舗増加の+0.1%で9年連続の増加となりました。1位から10位までのランクインは小売り業が5業種、飲食業が4業種、サービス業が1業種という結果になりました。
1位のコーヒーショップはなんと去年に続いて連続の首位です。近年コンビニのイートインスペースやカウンターコーヒーの充実による影響が心配されましたが、各チェーンの上質な飲食空間や接客、フードメニューの充実などの営業努力により着実に店舗数を伸ばし、376店舗増加で前年比+6.4%となりました。
その後、2位に各種総合小売り、3位に医薬品・書籍・スポーツ用品・中古品等小売り、4位に自動車・自転車関係小売りと小売業が並びます。各種総合小売りにはスーパーマーケット、ホームセンター、100円ショップなどのワンプライスショップなどが含まれます。この中でスーパーマーケットは豊富な品ぞろえでお手頃な価格の食品で節約派の主婦の取り込みに成功しました。
サービス業で前年度から増加しているのは8位の住宅建築・リフォーム・ビルメンテナンス、11位の学習塾・カルチャースクールのみという結果になりました。前年比-7.5%で最下位となったレジャーサービス・ホテルは店舗数は-89と大きく減ったものの、訪日外国人による高い稼働率を実現し売上高伸び率ランキングでは10位以内にランクインを果たしました。
この記事では業種別の店舗数伸び率ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の店舗数ランキングはこちらをご覧ください。
今後もどんどんランキングを追加していくのでどうぞお楽しみに!
・店舗数伸び率ランキング
(2017年版 フランチャイズ-業種別ランキングはこちら)
【最新版】統計からのフランチャイズいろいろランキング
presented by みんコレ!起業・独立・開業なび