フランチャイズ チェーン数5年間伸び率ランキング|2018年最新版
2013年度から2017年度のフランチャイズの業種別チェーン数伸び率をランキングにしました。1年間ではなく5年間という長いスパンでの各業種の成長率が一目でわかるように作っています。もちろん最新の数字を知ることも大切ですが、フランチャイズの契約期間は3年~5年ということが多いので、中長期の傾向を知るという意味で役に立つランキングかと思います。
この記事では業種別のチェーン数5年間伸び率ランキングを掲載していますが、最新の人気業種ランキングはこちら をご覧ください。
フランチャイズ全体:102.2%(+35チェーン)
小売業:98.3%(-6チェーン)
飲食業:104.7%(+26チェーン)
サービス業:103.7%(+15チェーン)
5年間でフランチャイズ全体のチェーン数は2.2%の増加、三大業種で考えると、小売業のみが減少で98.3%、飲食業が104.7%とサービス業が103.7%で増加となりました。ただ、2.2%の増加とは言っても+35チェーンなので、そこまで劇的に増えているとは言えないかもしれません。
飲食業は三大業種で一番の伸びを見せており、5年で減少した業種はありませんでした。特に大きな割合で増加したのはハンバーガー、居酒屋・パブ、焼肉店・その他一般レストラン店、コーヒーショップなどです。確かに街を歩くと昔からあるわけではないけど、それなりに見慣れた居酒屋や焼肉店などの看板を見ることが増えたのではないでしょうか。
また、26位のDPE・印刷・コピーサービスまではチェーン数が現状維持もしくは増加で、残りの4業種のみが大きく減少しています。その中には医薬品・書籍・スポーツ用品・中古品等小売り、家具・家電・家庭用品関係小売り、コンビニエンスストアと3つの小売業が入っています。最下位はコンビニすが、コンビニのブランド統合が行われたのは世間の記憶にも新しいのではないでしょうか。逆に小売業で一番伸び率が大きかったのは5位の菓子・パン小売りで3チェーン増加の107.9%でした。
%ではなく、数値で見ると一番大きく増加したのが居酒屋・パブの+9チェーン、一番大きく減少したのが-6チェーンの医薬品・書籍・スポーツ用品・中古品等小売りでした。また、衣服・靴・身の回り品小売り、自動車・自転車関係小売り、アイスクリーム、日本料理・寿司店、中華料理店、DPE・印刷・コピーサービスの6業種は5年前とチェーン数の変化はありませんでした。もちろん同じ業種内で減って増えてという入れ替わりはありますが、5年ではそこまで多くのチェーン数の変化は見えないようです。
この記事では業種別のチェーン数5年間伸び率ランキングを掲載していますが、最新の人気業種ランキングはこちら をご覧ください。
今後もフランチャイズの業種別5年間伸び率ランキングを公開していくのでお楽しみに!
・チェーン数5年間伸び率ランキング
(2018年版 フランチャイズ-業種別ランキングはこちら)
【最新版】統計からのフランチャイズいろいろランキング
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