フランチャイズ 売上高ランキング|2018年最新版
JFA(日本フランチャイズチェーン協会)のフランチャイズチェーン統計調査のデータを基に2017年度のフランチャイズの業種別売上高をランキングにしました。
この記事では業種別の売上高ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の高収益ランキングはこちら 、またフランチャイズ本部別の月坪売上ランキングはこちら をご覧ください。
フランチャイズ全体の売上高:25,559,802百万円
小売業全体の売上高:18,185,594百万円
飲食業全体の売上高:4,193,933百万円
サービス業全体の売上高:3,180,275百万円
売上高の断トツトップはやはりフランチャイズ界の巨匠、コンビニエンスストアでした。小売業全体の約18兆円の売り上げに対してコンビニだけで約11兆円を売り上げています。共働きの世帯や単身の世帯の増加、嗜好の多様化、食の外部化、健康志向といった消費者の食生活の変化の中で、それらのニーズを捉えた商品の品揃えが功を奏したとJFAは分析をしています。コンビニは既にここまで莫大な売上を上げているにも関わらず前年比+1.9%の成長を見せておりそこから学べることは非常に多そうです。
業態や原価の関係もありますが、コンビニに続き、2位が家具・家電・家庭用品関係小売り、3位が各種総合小売り、4位に医薬品・書籍・スポーツ用品・中古品等小売りと小売業が1位から4位までを占めています。また、売上高が1兆円をこえているのもこの4位までということがわかります。
サービス業で一番売上高が大きい5位のリースレンタルサービスにはCD/DVD/ビデオのレンタル、レンタカー、生活用品レンタル、建設機器レンタルなどが含まれます。捨てずに共有したり再利用したりという風潮が強い現代にマッチしているビジネスと言えるかもしれません。しかし店舗数と売上の推移としては共に前年度からマイナスになっています。
また、飲食業は8位のハンバーガーを筆頭に21位のラーメンまで中位をに集中している印象です。
各業種で業態も様々ですし、実際の収益には原価や人件費も大きく影響してくるので一概に売上高が大きいから儲かっている業種だ、と言い切ることはできません。売上高の前年度からの伸び率ランキングを併せて見ていくと実際に伸びているかどうか、という視点で考えられるのでお勧めです。
この記事では業種別の売上高ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の高収益ランキングはこちら 、またフランチャイズ本部別の月坪売上ランキングはこちら をご覧ください。
今後もどんどんランキングを追加していくのでどうぞお楽しみに!
・売上高ランキング
(2017年版 フランチャイズ-業種別ランキングはこちら)
【最新版】統計からのフランチャイズいろいろランキング
presented by みんコレ!起業・独立・開業なび