【11/12】ベトナムで日本の飲食店をFC展開するロータスグループが新たに肉バルをオープン
東南アジア、ベトナムで日本発の飲食店のフランチャイズ展開を手掛けているロータス・グループは、「熟成肉バル ウッシーナ」をグランドオープンさせました。ウッシーナはこの度、海外1号店としてオープンします。
ロータスグループはベトナムでの飲食店事業の開始をサポートしており、ベトナムでの創業は20年になります。すでに日本でも人気の「カレーハウスCoCo壱番屋」「丸亀製麺」「ちよだ鮨」などの飲食店をオープンさせており、ベトナムでの日本食人気に一役買っています。
今回オープンする「ウッシーナ」は、国内では東海地方を中心に15店舗を構え、「本場仕込みの熟成肉とワインを気軽に愉しむことのできる隠れ家バル」として人気がある飲食店です。日本でもフランチャイザーを募集しているとのことですが、今後は積極的に海外に進出していくことを目指しており、インドネシアなどへの展開も予定しているとのことです。
ロータスのマイ社長によるとベトナムではすでにウッシーナの3号店までの出店が決まっており、それぞれの立地により異なったコンセプトを基に展開するとしています。1号店はホーチミン市にオープンし、主に外国人在留者をターゲットとして展開していくようです。熟成肉はすべて日本から取り寄せ、料理に合うワインやビールも多数取り揃えています。
マイ社長は、「2025年までに日本の本物の料理とサービスをコンセプトにしたレストランを300店舗に拡大する」と話しています。
日本の食文化のみならず本物のサービスもコンセプトにしているのは興味深いことです。おいしい料理とともに、日本独特のおもてなしの文化まで広げてくれるフランチャイザーやフランチャイジーが増えてゆくことを期待したいです。
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