【1/15】人気食パン「に志かわ」が関西にフランチャイズ店を出店
東京・銀座の高級人気食パン店「に志かわ」(高橋仁志代表取締役社長)が1月から3月にかけて関西で3店舗をオープンすることが明らかになりました。
「に志かわ」は2018年9月に銀座に誕生した食パン専門店で早くも話題になっています。
「水にこだわる高級食パン」でパンの仕込み水にアルカリイオン水を使用しています。料理の世界でアルカリイオン水は素材のエキスを引き出し、味わい深く仕上がることで知られており、各種ミネラルもバランスよく添加したこの水を使うことで絹のようにしっとりした耳、淡雪のような口どけのほんのり甘い食パンに仕上がります。
食パン1本の値段は2斤で800円とお高めですが、オープンから連日完売を記録しており、ふわふわの食感ともっちりとした歯ごたえが女性を中心に人気を呼んでいます。男性客も手土産として買い求めていく方が多いということです。
今後は本店の銀座店と同様の品質を維持するための生産管理システムを確立してフランチャイズで開店していく予定で、今後3年間で100店舗を目指しています。
フランチャイズ店の1号店となるのが15日に開店した大阪メトロ・本庁駅近くの「船場本町店」です。立地にもこだわっているようで、高橋社長は、「食パンの聖地といわれる大阪で挑戦したいと思った。歴史を紐解くと本町は商売の中心地なので、この場を選んだ」と話しています。関西では2月に京都・桂、3月に兵庫・苦楽園と続けてオープンが決まっています。
東京で人気の食パン専門店が関西に進出するというニュースです。「に志かわ」は2018年9月の1号店開店以来驚くような速さで新たな店舗の出店が決まっています。フランチャイズ化された後どれだけ拡大していくのか注目したいところです。
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