フランチャイズ 売上高伸び率ランキング|2018年最新版
JFA(日本フランチャイズチェーン協会)のフランチャイズチェーン統計調査のデータを基に2017年度のフランチャイズの業種別売上高の伸び率をランキングにしました。
この記事では業種別の売上高伸び率ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の高収益ランキングはこちら 、またフランチャイズ本部別の月坪売上ランキングはこちら をご覧ください。
フランチャイズ全体の売上高伸び率:101.8%
小売業全体の売上高伸び率:101.9%
飲食業全体の売上高伸び率:101.9%
サービス業全体の売上高伸び率:101.2%
フランチャイズ全体の売上高は前年度比プラス1.8%で8年連続の増加となりました。また、小売業、飲食業、サービス業共に1%以上の伸びを見せ、フランチャイズ全体としてまだ伸びしろがあることがよくわかりました。全体ではチェーン数、店舗数共に増加しているので売上高の増加は必然と言えるかもしれません。
売上高伸び率のトップは前年度比108.7%のハンバーガー。ハンバーガーは去年も1位でなんと110.4%でしたがそれと比べると若干穏やかにはなりましたが、8.7%は非常に大きな成長です。このハンバーガーは大手チェーンの売上の好調が成長の要因であるようです。
104.7%の各種総合小売りは前年度の12位から2位へ、104.2%のラーメン・餃子は前年度の15位から3位へ、103.6%の自動車・自転車関係小売りは前年度の10位から4位へ、などランキングを作成していて去年からの売上高伸び率の変化に驚きました。各チェーンの経営努力や消費者の嗜好の変化などの影響の大きさを感じます。その中でもこのランキングで一番大きな飛躍を見せたのが中華料理で、前年度の97.7%から103.1%に増加し、順位としては前年度から20業種抜きの5位に輝きました。
逆に大きくランキングを落とした業種としては、アイスクリームが4位から19位に、リース・レンタルサービスが6位から25位に、コーヒーショップが2位から14位に、などです。全体を見て感じるのは前年度の業績の伸びが芳しくなかった業種は伸びており、逆に前年度好調だった業種が沈んだ印象を受けました。今後の動向に要注目です。(前年度の売上高伸び率ランキングも参考にしてください)
この記事では業種別の売上高伸び率ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の高収益ランキングはこちら 、またフランチャイズ本部別の月坪売上ランキングはこちら をご覧ください。
今後もどんどんランキングを追加していくのでどうぞお楽しみに!
・売上高伸び率ランキング
(2017年版 フランチャイズ-業種別ランキングはこちら)
【最新版】統計からのフランチャイズいろいろランキング
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