STEM教育STELABO汐留校が6/12開校、今後FC展開を目指す(7/3)
STEM教育を導入した子供向けスクール「STELABO(ステラボ)汐留校」が先月6月12日に東京都港区で開校しました。STELABO(ステラボ)を事業展開するのは、ソフトバンクのグループ会社にあたるSB C&Sです。
ソフトバンクグループが新規事業を拡大するなか、SB C&Sは長年、IT関連製品やプログラミング教材の流通に携わってきましたが、新規にSTEM事業をスタートさせ、「Sphero Edu」「Megablock」といった国内外のSTEM教材の調達や流通などを事業の一環としておこなってきました。
STEM教育は、アメリカで開発された科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)を総合的に学べる教育プログラムで、2010年代にはマレーシアやカナダ、香港をはじめ、世界中に導入され、現在も広がっている教育システムです。
2020年に全国の学校教育にSTEM教育を導入すると文部科学省が発表し、STEM教材を扱ってきたSB C&Sは事業拡大を目指し、STEM教育スクール事業に参入し、STELABO(ステラボ)を同社のSTEM教育の場として開始することを発表しました。今後はフランチャイズ事業として全国展開、提携パートナーや加盟教室を募集しています。
STELABO(ステラボ)ではITソリューション事業を行ってきたソフトバンクグループの教育カリキュラムをさらに充実させ、STEM教育に独自の工夫を凝らして実施しています。またSB C&SがこれまでSTEM教材を扱ってきたなかで、厳選した教材をスクールに導入し、流通事業と教育スクール事業の相乗効果を狙っています。
来年には全国の学校教育でSTEM教育が導入されるなかで、今後、STEM教育スクール事業の激化が予想されます。ソフトバンクグループのこれまでの事業実績をもとに、独自の路線を発揮し、フランチャイズスクールとして全国展開を目指すSTELABO(ステラボ)に大きな期待が集まっています。
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