JFA（日本フランチャイズチェーン協会）のフランチャイズチェーン統計調査のデータを基に2016年度のフランチャイズの業種別売上高の伸び率をランキングにしました。

この記事では業種別の売上高伸び率ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の高収益ランキングはこちら 、またフランチャイズ本部別の月坪売上ランキングはこちら をご覧ください。

参照：JFA(日本フランチャイズチェーン協会) 2016年度「ＪＦＡフランチャイズチェーン統計調査」 

ハンバーガーとコーヒーショップがそれぞれ１位と２位で外食業がワンツーフィニッシュを決めました。１位のハンバーガーは大手チェーンの売り上げ回復が顕著だったこともあり、店舗数は減少したものの、売上高は＋10.4%となりました。２位のコーヒーショップは大手チェーンの積極的な出店と改装や、メニュー の改善などの努力により＋7.7%。

サービス業では3位のレジャーサービス・ホテルを筆頭に５位自動車整備、６位リース・レンタルサービス、７位DPE・印刷・コピーサービスらが上位に入りました。27位のクリーンサービス・クリーニングについては家庭での洗濯が難しい布団などの大物を丸洗いできる点が主婦に受け、コインランドリー店を中心に出店は増えましたが、クリーニングが伸び悩み売上高は-2.5%と減少しました。

小売業ではトップが８位のコンビニエンスストアで＋3.2%。続く9位の医薬品・書籍・スポーツ用品・中古品等小売りではドラッグストアが調剤薬局の増加や訪日観光客の取り込みに成功し、＋3.9%となりました。同じく医薬品・書籍・スポーツ用品・中古品等小売りに含まれるリユース・中古品等小売りの分野も好調を維持し、＋3.2%となっています。

小売業全体で見ると売上高の伸び率は＋2.3%、

サービス業全体で見ると売上高の伸び率は＋1.7%、

外食業全体で見ると売上高の伸び率は＋1.4%、

フランチャイズ全体で見ると売上高の伸び率は＋2.0%(5,029億円増)で、7年連続のプラス成長となりました。

この記事では業種別の売上高伸び率ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の高収益ランキングはこちら 、またフランチャイズ本部別の月坪売上ランキングはこちら をご覧ください。

今後もどんどんランキングを追加していくのでどうぞお楽しみに！

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