7/11沖縄にセブンイレブンが初出店 運営はJA沖縄Aコープ(6/18)
セブンイレブン東風平JAおきなわ店が7月11日にグランドオープンします。沖縄でのセブンイレブンの出店は初となります。
場所は沖縄県八重瀬町の東風平郵便局の隣で、以前は他企業のコンビニエンスストアーが運営されていた店舗を再利用するということです。
フランチャイズ契約を結んでセブンイレブンの店舗を運営するのはJA沖縄Aコープ。 AコープはJAおきなわが出資する企業で、JAおきなわの生活事業を担い、地場産業や文化活動を中心に、地域社会の発展を目指してきました。
Aコープはこれまで、Aコープ20店舗、ファミリーマート1店舗を運営しています。オリジナルブランドAコープマーク品を販売することで、顧客に可視化できる形をとり、商品の安心安全や品質の良さをアピールし、出資元であるJAの保証のもと、徹底した信頼を得ています。
3年以内にAコープがフランチャイズ運営するコンビニエンスストアー、セブンイレブンを、沖縄県内に5店舗展開することを目指しているそうです。これまでにJAグループとセブンイレブンがフランチャイズ契約を結んで運営する店舗は全国に約20店舗あります。
JA沖縄Aコープが運営するセブンイレブンとしては1店舗目となる今回の東風平JAおきなわ店では、通常のコンビニエンスストアー同様の商品などを扱い運営しますが、2店舗目からはAコープのオリジナルブランドのAコープマーク品や地場産の食材や商品も販売する予定です。
フランチャイズ本部であるセブンイレブンジャパンは、コンビニエンスストアーのフランチャイズ経営の先駆けで、国内のみならず、近年では海外でも数多くの出店がみられるようになりました。フランチャイズ経営のこれまでの豊富な経験と実績があり、手厚いサポートで未経験での独立でコンビニエンスストアーの経営者になってもそのノウハウを共に取り組みながら、運営を安定させています。
セブンイレブンジャパンは「近くて便利」、「安心・安全な商品の提供」を大切にしており、地域密着のコンビニエンスストアーの経営を提案するこの度のJA沖縄Aコープとのフランチャイズ契約は、両社の理想を実現できる大きな一歩になるかもしれません。また、セブンイレブンの店舗自体が沖縄に初出店という事で今後の動向にも注目です。
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