北海道を中心にフランチャイズ展開している「セイコーマート」が初の駅ナカ出店【4/2】
株式会社セコマ(本社:北海道札幌市中央区、丸谷智保代表取締役社長)は、4月9日、札幌市営地下鉄東西線大谷地駅に「セイコーマート地下鉄大谷地駅店」を出店すると発表しました。セイコーマートにとっては初めての地下鉄駅店舗となります。
地下鉄駅へのコンビニエンスストアの出店では「セブンーイレブン」や「ローソン」が先に行っており、特にローソンは2014年9月に「大通駅前店」、「二十四軒駅店」、「北34条駅店」、「中島公園駅店」の4店舗を同時にオープンさせ、その後も札幌市の地下鉄駅内で小型店舗を立て続けに開店させています。
セイコーマートはこれまで地下鉄駅には店舗の出店を行ってきませんでしたが、コンビニエンスストアの出店競争が激しく、出店余地も限られるようになってきたためターゲットとして地下鉄駅も視野に入れるようになったということです。
地下鉄駅やJR駅で「キヨスク」出店している北海道キヨスク(本社:北海道札幌市中央区)はセブン－イレブンジャパンとフランチャイズ契約を結び駅ナカへの出店を加速しています。北海道キヨスクはセイコーマートともフランチャイズ契約を模索した時期もあったということですが契約には至らなかったという経緯もあります。
株式会社セコマが運営するセイコーマートは北海道に本社を置くコンビニエンスストアチェーンで、「原料生産・製造事業」「小売事業」「物流・サービス事業」のそれぞれが独立して事業性をレベルアップし、お客様に喜ばれる商品・サービスの提供、北海道ブランドの価値向上、グループ各社の成長というスタイルを追求しています。2018年1月の時点では北海道、茨城、埼玉に合わせて1189店出店しています。
セイコーマートが初めて地下鉄駅店舗をオープンするというニュースです。出店競争が激しいコンビニ業界において駅は集客を期待できる貴重なポイントの一つなのかもしれませんね。セイコーマートは東京では馴染みが無いかもしれませんが、北海道だけではなく茨城、埼玉においてもフランチャイズ加盟店を募集しているということです。興味のある方はホームページをのぞいてみてはいかがでしょうか。
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