【11/20】TKPが市ヶ谷にFCのキャビンスタイルホテル「ファーストキャビン」をオープン
東京都新宿区市ヶ谷に高級カプセルホテル「FIRST CABIN」がオープンしました。このカプセルホテルは貸会議室事業で急成長している「TKP」が運営するフランチャイズのホテルです。
TKP(東京都新宿区、河野貴輝代表取締役社長)は、2005年に創業し、貸会議室事業を中核産業としており、現在では貸会議室・ホテル宴会場は2000室、14万席を超える規模にまで成長しています。2014年にはアパホテルと提携し、アパホテルのフランチャイズ展開を始めました。貸会議室は一度限りの会議や長期にわたる研修においても簡単に利用できるため、宿泊と会議室の利用をパックにすることで人気を博しています。
TKPは2017年にファーストキャビンと資本業務提携を結んでおり、名古屋や箱根など様々な土地で開業しています。このたびはTKPの本社や貸会議室が入る建物の一部をコンバージョンし、新たにカプセルホテル機能としてファーストキャビンをオープンさせるに至りました。TKPの河野貴輝社長は、「貸会議室の利用時間は主に午後5時までだが、宿泊施設を併用すれば夜や翌日も会議室を利用してもらえる」と話しています。
ファーストキャビンは飛行機のファーストクラスをイメージしたホテルで、コンパクトな高級空間に安心で快適な機能をそろえた未来型のホテルとして売り出しています。広めの部屋とカフェのようにくつろげるロビーラウンジ、手ごろな価格で人気のカプセルホテルです。このたび市ヶ谷にオープンしたファーストキャビンは、全部で165室あり、会議室とセットで利用してもらうことで多くの集客を予想できます。
貸会議室とカプセルホテルという、現在急成長を遂げている二つの事業が提携することで新たなサービスが生まれるというのは非常に興味深いことです。低価格で都心部での研修や会議が開きやすくなるため、ビジネスマンにとっては嬉しいニュースではないでしょうか。
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