【1/17】「東京チカラめし」2店舗目のフランチャイズ店舗が大阪にオープン

三光マーケティングフーズ(東京都中央区、長沢成博代表取締役社長)が、「東京チカラめし」のフランチャイズ店舗を大阪市生野区生野に「寺田町店」としてオープンしました。
三光マーケティングフーズは、創業以来40年「価値ある食文化の提案」を経営理念とし、「飲食にいかに付加価値を盛り込めるか」をひたすら考え続け求め続け、提案している企業です。
三光マーケティングフーズのブランドの一つである「東京チカラめし」は、創業当時に提供していた「牛丼」という創業期の原点に立ち返りつつ、牛丼から進化した焼き牛丼を提供しています。2011年に池袋に1号店「池袋西口店」を開店し、牛肉を焼いて提供するスタイルが人気を呼び、一気に店舗数を伸ばしていました。2012年9月には東京都世田谷区に梅が丘店がオープンし店舗数が累計100店舗を達成しています。
しかしその後は開店して早い段階で閉店に追い込まれる店舗も少なくなく、2014年6月には直営店の約7割を株式会社チカラめしへと譲渡しています。それらの店舗は急速に横浜家系ラーメン「壱角家」に業態転換され、2015年5月までには株式会社チカラめしが運営する店舗は完全に消滅してしまいました。
このたび「寺田町店」がオープンすることにより、都内に3店舗、千葉県に3店舗、大阪府に2店舗の合計8店舗となり、そのうちの6店舗は直営店でフランチャイズ店舗は「寺田町店」と「大阪日本橋店」の2店舗となります。
「東京チカラめし」の店舗数の推移を見てみても飲食店業界は速いスピードで次々と変化しているということがわかります。そのような中で生き残るのは至難の業だといえるでしょう。「東京チカラめし」のフランチャイズ店舗は2店のみですが、一度減らしてしまった店舗数を今後どのように増やしていくのか楽しみです。
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