JFA（日本フランチャイズチェーン協会）のフランチャイズチェーン統計調査のデータを基に2016年度のフランチャイズ業種別の店舗数の伸び率をランキングにしました。 

この記事では業種別の店舗数伸び率ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の店舗数ランキングはこちらをご覧ください。

参照：JFA(日本フランチャイズチェーン協会) 2016年度「ＪＦＡフランチャイズチェーン統計調査」

店舗数伸び率がトップのコーヒーショップは、コンビニエンスストアが提供し始めたカウンターコーヒーの影響が懸念されましたが、大手チェーンの積極的な出店や改装、メニューの改善により前年比106.1%となり2位に2%もの差を付けました。

２位は宅配販売・通信販売・無店舗販売で104.1%。ここには宅配のお弁当屋さんなどが含まれ、人口に占める割合が増えている高齢者が在宅でお弁当を受け取れるという要因などもあり伸びを見せています。

サービス業を見ると、３位のレジャーサービス・ホテルを筆頭に全てが20位以内にランクインしており、その「他サービス」を除くすべての業種でプラスとなっています。

小売業全体の店舗数伸び率は前年比+1.0%

サービス業全体の店舗数伸び率は前年比+1.0%

外食業全体の店舗数伸び率は前年比+0.3%

となっております。

外食業は他と比べて伸び率が小さくなっていますが、移り変わりが特に早い消費者の趣向を的確に捉え、常に新しい商品や業態を開発するなど満足度が高いサービスを提供して消費者に根付いてもらうことが今後の成長のポイントと言われています。

この記事では業種別の店舗数伸び率ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の店舗数ランキングはこちらをご覧ください。 

今後もどんどんランキングを追加していくのでどうぞお楽しみに！

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