JFA（日本フランチャイズチェーン協会）のフランチャイズチェーン統計調査のデータを基に2016年度のフランチャイズ業種別の店舗数をランキングにしました。

この記事では業種別の店舗数ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の店舗数ランキングはこちらをご覧ください。

参照：JFA(日本フランチャイズチェーン協会) 2016年度「ＪＦＡフランチャイズチェーン統計調査」

トップは２位の学習塾・カルチャースクールの32,717店に約25,000店もの差を付けて、コンビニエンスストアの57,818店。この中でもセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの大手３社のシェアが約9割を占めているという状況になっています。

ランキング2位の学習塾・カルチャースクールも伸びている業種で、個別指導塾、英会話教室、幼児教育、そろばん塾など種類は多く、前年比と比べても伸びの大きい業界となっています。

またランキング3位のその他サービスはペット関連サービス、結婚相談、マッサージ、介護サービス、運送業、家事支援サービスなど多岐に渡るのでそこまで参考になる数値ではないかもしれませんが、全体を通してサービス業の占める割合が大きくなってきているのは間違いありません。小売や外食と比べてサービス業は業務内容の振れ幅が広いので、フランチャイズを選ぶときの選択肢が広がっているとも言えます。

「小売業」「外食業」「サービス業」の３つで比較すると以下のようになります。

小売業：108,631店

サービス業：95,782店

外食業：58,696店

 小売業の108,631店の中の半数以上にあたる57,818店はコンビニエンスストアとなっています。

この記事では業種別の店舗数ランキングを掲載していますが、フランチャイズ本部別の店舗数ランキングはこちらをご覧ください。

今後もどんどんランキングを追加していくのでどうぞお楽しみに！

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