【1/22】「ハウスドゥ」がタイで合弁会社を設立 不動産売買仲介専門フランチャイズでは日本国内第1位

不動産売買仲介専門フランチャイズでは国内第1位を占めるハウスドゥ(東京都千代田区、安藤正弘代表取締役社長)は、タイ王国において不動産流通の合弁会社を設立すると発表しました。ハウスドゥが海外に合弁会社を設立するのは今回が初めてだということです。
共同出資することになるのは、タイで住宅金融会社や不動産開発会社をグループ会社に持つ「Capital Link Holding Limited」社、住宅金融会社である「Capital Link Credit Foncier Limited」社、不動産売買仲介を営んでいる「Realty One Estate(Thailand)Co.,Ltd.」、そしてⅯ&A・合弁組成アドバイザリーフォーム「Kusumoto Chavalit&Partners Ltd.」で、合弁会社H-DO(THAILAND)Co.,Ltdの設立に合意し、合弁事業契約の締結を決議しました。
ハウスドゥグループは、不動産売買仲介専門フランチャイズ事業、不動産賃貸仲介フランチャイズ事業、不動産売買事業、リフォーム事業などを営んでおり、不動産売買仲介専門フランチャイズ事業では国内第1位を占めています。「すべてのエリアにハウスドゥ!お客様のより近くに安心、便利な窓口を作り出す」ことを目標に国内1,000店舗を目指しており、現在は加盟店数500店舗を超えています。
タイで合弁会社が設立されるのは2月の予定で、タイ国内で500店舗のフランチャイズ店舗の展開を目指すようです。ハウスドゥでは、今回設立するタイでの合弁会社を、「アジアでの事業展開の足掛かりとなる海外関連会社」だとして位置付けています。
ハウスドゥという日本でも知名度の高い不動産会社が海外で合弁会社を設立するというニュースです。今回の合弁会社設立により、海外での事業展開を広げることができるのでしょうか。加盟店で500店舗を目指すということで、今後の展開にも期待したいところです。
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