日本全国にフランチャイズ展開されている天丼てんやは、3月29日、鹿児島県に「イオンタウン姶良店」をオープンすると発表しました。鹿児島県への出店は初めてとなります。

天丼てんやを運営しているのは、テンコーポレーション(東京都台東区、松村益次代表取締役社長)で、1989年の創業以来、商品原価率が高い天ぷらをファーストフードとして多くの店で均一にさらに低価格で提供しています。てんやは1989年9月に東京駅八重洲地下街に第1号店がオープンし、これまで関東地方を中心に直営店150店舗、フランチャイズ店54店舗、海外フランチャイズ店22店舗の合計226店舗を展開しています。

てんやの天ぷらがおいしい理由は、食材を厳選し、加工から供給に至るまで独自のルートによるネットワークを確立しているからです。天ぷらにとって油と粉は命です。創業以来開発を重ねてきた粉と特注の油を使って軽い風味とサクサク感、食材のおいしさを一層引き立てる健康的な植物油を使用し、どなたからも飽きられず好き嫌いなく人気を保てる味の工夫を重ねています。

イオンタウン姶良店は、帖佐駅から徒歩10分、姶良IC、加治木ICから車で10分という立地で週末には多くの家族連れでにぎわいます。平日も様々な年齢層の買い物客が訪れるため多くの集客が期待できます。フードコートは3階で、営業時間は10時から21時までです。

関東ではなじみ深い飲食店が鹿児島県に初出店したというニュースです。てんぷらはなかなか自宅で手軽に味わうことは難しいため、ファーストフード感覚でおいしい天ぷらが食べられる飲食店は貴重ではないでしょうか。今後もフランチャイズ店が拡大していくことを期待したいです。

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