【11/20】全国にFC展開するコメダ珈琲が足利市に新たな店舗をオープン
全国にフランチャイズ展開するコメダ珈琲が、栃木県足利市に新たな店舗をオープンさせました。「珈琲所コメダ珈琲店 足利朝倉店」として11月19日に営業を開始しました。
コメダ珈琲は、株式会社コメダ(愛知県名古屋市)によってフランチャイズ展開されており、2018年2月末時点で全国に790店舗を構える人気のある喫茶店チェーンです。1968年の創業当時は個人営業の喫茶店でしたが、1970年からフランチャイズ展開するようになり、その人気が出て愛知県を中心に全国へと広がりを見せていきました。
足利朝倉店の特徴は、店内装飾です。通常のチェーン店とは異なり、足利独自の風景写真などを取り入れた独特のものとなっています。例えば、借宿町にある丸信金属工業のブランド「ALART」によってプロデュースされた「足利花火」や「あしかがフラワーパーク 藤の花」などの風景写真を使用したディスプレーが展示されています。写真を提供した写真家の折田利弘さんは、「地元の人が日常で目にしているさりげない風景写真を展示している。会話のきっかけになれば」と話しています。店長の松村髙幹さんもオープンにあたり、「地域に密着した、地元に愛される店にしたい」と話しています。
営業時間は通常7時から23時までで11月25日までは20時閉店となります。
地元ならではの特性を取り入れた店舗はとても魅力的です。フランチャイズ店舗といえばどこに行っても同じ外装や内装が当たり前だと思いがちですが、地元の良さを生かすことでオリジナリティーが生まれ、地元にも愛され観光客からも人気の飲食店へと成長していくかもしれません。足利市へ足を運んだ際には一度訪れてみることをお勧めします。
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