補助金は返済不要?フランチャイズビジネスに向いている補助金について
起業する際、あるいは起業したあと、当然のこととして、資金についていろいろ考えると思います。よほど潤沢に資金があれば別ですが、開業資金を用意したのちにも、運転資金について、苦労する事となります。
当然の事として、日々の売上が少しづつでも増えていけば、徐々に運転資金の確保は楽になりますが、販売促進費(広告・チラシ)など攻めの経費も必要です。販売促進を怠ると間違いなく売り上げも低迷します。
そこで資金の確保の方法として、補助金の活用も有効です。
補助金とは?⇒返済不要のお金を考えてかまいません。
創業融資などの「融資」とは、「借りたお金」ですので、返済が必要となります。しかしながら、補助金(ここでは主に経済産業省系の補助金を指します)とは、文字通り、「事業を補助する」お金ですから、返済が不要なお金(補助金の種類にもよります)です。
フランチャイズビジネスに向いている補助金は以下のとおりです。
(平成31年における補助金の方向性がまだ確定していませんので、名称等平成30年のままにしてあります)
① 小規模事業者持続化補助金
特に新しい商品・商流に対する販売促進を補助するものです。
フランチャイズビジネスそのものには決して出やすい補助金ではありませんが、その事業(投資対象)に関しての店舗改装や高齢者向け等の特長を明確に出せれば、審査を通る可能性が高くなります。
補助金額は最大50万円(前年度まで)です。
② IT補助金
ホームページ等(パソコン・プリンターなどのハード除く)作成費用を対象とします。
この補助金はITベンダー・サービス事業者(IT補助金で登録されているWEB製作会社等)にご相談ください。
補助金額は最大50万円
その他 補助金は地域・業種により 多々ありますので、お気軽にお近くのコンサルタント(中小企業診断士・行政書士等)にご相談ください。
以上
遠山 眞人
名古屋証券取引所第二部上場企業役員を経験後、遠山行政書士事務所を開業。
契約書作成のプロ 融資に強い行政書士 東京都中小企業診断士会認定フランチャイズ研究会会員 ターンアラウンドマネージャー 愛知東邦大学評議員 株式会社ウェイビー相談役
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