【11/15】ドラッグストア事業をFC展開するサンドラッグが決算を発表
日本全国に、サンドラッグ・ドラッグトップス・ダイレックスなどを展開するサンドラッグ(東京都府中市、才津達郎代表取締役兼社長)は9日、2019年3月期第2四半期の連結決算を発表しました。売上高2927億500万円(前年同期比5%増)、営業利益171億9300万円(前年同期比1.8%減)、経常利益174億8700万円(前年同期比1.9%減)、純利益117億2300万円(前年同期比2.3%減)となりました。
サンドラッグは、「安心・信頼・便利」をモットーとして店舗づくりを進めています。「信頼」できる親切で適切な説明や、「安心」できるお店の雰囲気づくり、アクセスのよい立地ですぐに商品が買えるという「利便性」を兼ね備え、確実に成功している企業です。9月末の時点でドラッグストア事業店舗数はフランチャイズ店舗62店舗を含む870店舗にも達します。
今期は、地震や夏場の豪雨などの自然災害が立て続けに起きた影響で、夏物の季節商材の売り上げは比較的低迷したものの、食料品などの品ぞろえを積極的に強化し売り上げ増加に努めたようです。減益になった理由としては、販売促進の効率化や改善、物流をより合理的に行うなどして経費の削減をはかったものの、人件費などが増加したことがあげられます。
店舗は、フランチャイズ店舗2店舗を含む22店舗が新規出店しました。さらに52店舗で改装を行い、今後の客足がさらに伸びることが期待されます。
医薬品だけでなく日用品や食料品まで購入できるドラッグストアは、私たちの生活に欠かせないものではないでしょうか。今後フランチャイジーが増加しフランチャイズの店舗が増えていけば、コンビニのようにより身近な存在になるかもしれません。
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