失敗しない!塾経営で成功するフランチャイズ選び9つのポイントと形態別FC案件9選
「塾の開業をしたいけど、本当にフランチャイズでいいのかな?」「結局どんなフランチャイズ案件がいいんだろう?」といったことで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
結論としては、経営経験がない方や、これから独立するという方はフランチャイズでの開業をおすすめしています。
大きな理由は、本部の教育ノウハウ活用による生徒の学力向上、本部の実績と知名度の活用による集客・採用の容易性です。詳細や他の理由については、後ほど詳しくご紹介します。
(参考)Wamという「20年間撤退教室ゼロ」のフランチャイズ学習塾があるらしい
本記事では、フランチャイズでの学習塾経営をおすすめする5つの理由、自分に合う学習塾FC案件を選ぶための9つのポイントに加え、形態別にみる学習塾フランチャイズ案件9選を紹介します。
実際に塾経営を経験した専門家の声をもとに、フランチャイズの塾経営を考えていく際に役に立つ情報を多数盛り込みました。
本記事を読めば、学習塾経営にフランチャイズが良い理由と、自分に合うフランチャイズ案件の見つけ方を知ることができます。
フランチャイズでの学習塾経営をおすすめする5つの理由
塾経営は、個人塾経営とフランチャイズ塾経営の大きく2つに分けることができます。前述のとおり、開業未経験の方はフランチャイズでの塾経営をおすすめしています。主な理由は以下の5つです。
1.本部の認知度とブランドを活用して集客が行えるから
2.本部のブランドを活用して講師採用が行えるから
3.確立された教育方針で生徒の学力向上を達成できるから
4.開業の際に本部が持つ市場データを活用できるから
5.毎年更新される入試情報や学習制度変更への対応ができるから
以下で細かく解説していきます。
1.本部の認知度とブランドを活用して集客につなげることができるから
本部の認知度とブランドが活用できるかどうかで、集客の効果が大きく変わります。フランチャイズだと、テレビCMや電車内広告などで、本部が積極的にブランド価値と認知度を上げてくれますので、その分各教室がブランド価値を上げるための広告宣伝などを行う手間を省くことができます。
学習塾のビジネスモデルは、集客が極めて重要です。なぜなら、学習塾経営はストック型ビジネスだからです。
ストック型ビジネスとは仕組みやインフラを作ることにより、継続的に収益が入ってくるビジネススタイルのことです。一度入塾した生徒は継続して同じ塾に通うケースがほとんどのため、一度生徒を入塾させることに成功すれば、継続的に収益を得ることができます。そのため、塾経営においては集客が極めて重要なのです。
(参考)Wamという「20年間撤退教室ゼロ」のフランチャイズ学習塾があるらしい
2.本部のブランドを活用して講師採用を行えるから
本部の知名度と、確立された採用ノウハウがあるかないかで、講師採用の成果は全く異なります。フランチャイズだと、本部の確立された採用ノウハウを教えてもらえ、大手のネームバリューを活用した採用活動を行うことができます。
各教室で講師を採用するだけではなく、本部全体として囲い込んだ講師をフランチャイズの教室の講師として採用することができる場合もあります。
講師としても、大手の名の知れた企業がバックについている方が給与の支払いに安心が持てるため、応募が集まりやすい傾向もあります。
参考:個別指導塾フランチャイズの講師の募集方法は? | 個別指導塾のフランチャイズ・FC経営におすすめの塾評判ランキング
https://kobetsujuku-fc.info/column/call-for-lecturers/
〇個別指導塾では講師の数が重要
個別指導塾では講師の「数」が重要です。ほとんどの個別指導塾では、講師1人に対し、生徒1人から3人を担当するため、1コマの授業で複数の講師が必要となってきます。夏期講習などの講習機関は受講する生徒の人数が増える傾向にあるため、普段の倍以上の講師を確保する場合もあります。また、生徒の学力・性別・性格に合わせて様々なバリエーションを考えて講師を確保する必要性もあるのです。
〇集団塾では講師の質が重要
逆に、集団塾の場合は講師の「質」が重要です。集団塾の講師には、周囲の生徒との競争意識を植え付ける環境づくり、勉強・受験に対する熱量をより高めるモチベート力、多くの生徒の学習状況を把握する管理能力などの、高いスキルが求められます。これらのスキルを持ち合わせた質の高い講師を採用する必要性があるのです。
3.確立された教育方針で生徒の学力向上を達成できるから
参考:https://kobetsujuku-fc.info/column/choos
フランチャイズだと、確立された教育方針で生徒の学力向上を達成することができます。
大手の学習塾は、教材・指導ノウハウ・教室レイアウトが実績に裏打ちされた形で確立されていることがほとんどです。フランチャイズであれば、確立された本部の教育方針を忠実に反映させることで、生徒の学力向上を高い確立で達成することができます。
4.開業の際に、本部が持つ市場データを活用できるから
フランチャイズであれば、出店エリアを決める際に、本部が持つ市場データを使うことができます。
開業の際には、出店予定エリアにおける市場調査、立地調査、周辺環境調査などが必要となってきます。本部はこれを代行もしくはサポートをしてくれます。本部が持つ地図情報システムを活用できたり、専門部署が調査を代行して行ってくれたりするのです。
そのため、出店予定エリア周辺の人口の動態・競合他社の出店状況・保護者目線の周辺環境などの調査を効率よく正確に行えることができます。
5.毎年更新される入試情報や学習制度変更への対応ができるから
入試対策の学習塾の場合、毎年更新される最新の入試情報や傾向に合わせた指導方法を提供してくれるのかといったことが重要になってきます。教育改革への対応も含め、「組織的に進路情報や受験情報を集め、提供してくれるのか」といった観点が必要になってきます。
自分に合う学習塾FC案件を選ぶための9つのチェックポイント
ここでは、実際に自分に合う学習塾のFC案件を選ぶためのポイントを計9つ紹介していきます。ここで紹介しているポイントを参考に、自分に合う学習塾のFC案件がどのようなものなのかを徐々に特定していきましょう。
具体的な活用法としては、
1.最重要ポイントの4つを参考に自分に合う案件をざっくりと特定
2.確認ポイントの5つを参考に案件ごとの比較を行っていく
という形で進めると、自分にあった案件を選ぶことができるかと思います。
塾のFC案件を選ぶうえで必ず決めなければならない最重要ポイント
FC案件を選ぶ際には、以下の4つのポイントを決める必要があります。
1.進学塾・補習塾、どちらで開業するか決める
2.個別塾・自立型学習塾、どちらで開業するか決める
3.ロイヤリティの方式(定額方式・売上歩合方式)
4.集客保証の有無と集客サポート内容
自分に合った案件を見つけるためには、この4つを決めて、案件を限定することから始めましょう。
1.進学塾・補習塾、どちらで開業するか決める
塾で開業する場合は「進学塾」「補習塾」の2つの選択肢があります。
進学塾での集客には実績が重視される傾向にあります。客単価が高いのが特徴です。
一方の補習塾は客単価が進学塾よりも低めです。集客には評判・クチコミが重視される傾向にあります。
〇進学塾
進学塾は、中学受験や高校受験、大学受験の入試対策に特化した塾です。成果を上げて収益を上げていきたいという方におすすめです。
特徴・注意点:
・客単価が比較的高い。
・個別の教室および本部全体としての合格実績が集客に強く影響。
・出店エリアの学校と本部の教育コンテンツのレベル感がマッチするのかの確認必須。
〇補習塾
補習塾は、学校の授業のフォローや定期テスト対策を中心に行う塾です。地域に根差した塾を目指している方や、ノウハウ不足が不安に思っている方は補習塾という選択肢を検討してみてください。
特徴・注意点:
・客単価が比較的安い。
・口コミや地域での評判が集客に強く影響。
・出店エリアの学校の学習環境や地域生徒の学習意欲の調査が必須。
2. 個別塾・自立型学習塾、どちらで開業するか決める
塾の種類は「個別塾」「集団塾」「自立型学習塾」の3つに大別できますが、フランチャイズで塾を開業する場合は、「個別塾」か「自立型学習塾」のいずれかから選ぶ必要があります。
個別塾は客単価が高く、生徒数が多くなくとも経営することができます。ただし、多くの講師が必要なので、採用は頻繁に行う必要があります。
自立型学習はプリントやオンライン教材などで各生徒が主体的に勉強を進めるタイプの塾です。採用等にかかる人件費を抑えられるのが最大のメリットです。ただし、塾の強み・個性が出しづらいです。
〇個別塾
・客単価が比較的高い
・採用する講師が多く必要
・生徒数が少なくても経営可能
〇自立型学習塾
・指導ノウハウが不要
・人件費が比較的安い
・システム化されているので、同業との差別化が難しい
3. ロイヤリティの方式(定額方式・売上歩合方式)
塾のフランチャイズだと、毎月固定のロイヤリティを支払う定額方式と、売上によってロイヤリティが変動する売上歩合方式の2つが一般的です。
自身の収入アップを重視する方は定額方式、手厚いサポートを求める方は売上歩合方式を選ぶと良いでしょう。
〇定額方式
定額方式は、毎月一定金額をロイヤリティとしてFC本部に支払う方式です。ロイヤリティの支払額が毎月変わらないので資産管理しやすく、営業努力や企業努力などの取り組みがストレートに反映されるのでモチベーションも上がりやすいと考えることもできます。
とにかく開業して稼ぎたい、その自信がある!という方は定額方式をおすすめします。
〇売上歩合方式
売上歩合方式は、売上の数パーセントをロイヤリティとしてフランチャイズ本部に支払う方式です。
加盟店が儲かるほど本部が儲かる仕組みのため、加盟店が収益をしっかり上げられるように、本部からのサポートが充実している傾向があります。
開業にあたって不明点が多く、不安が解消されないという方は歩合方式のほうが安全です。
(補足)ロイヤリティは低ければいいというわけではない。
ロイヤリティが低い本部を選ぶFCオーナーが多いですが、これは必ずしも良い選択とは言えません。
なぜなら、ロイヤリティが低い場合、本部のフランチャイズ加盟店に対するサポートが十分でない可能性が高くなるからです。
また、本部の知名度が高く、ブランド力が強いFC案件ほどロイヤリティが高くなる傾向があります。
自分が求める本部からのサポート、目指す経営スタイル、手持ち資金などとロイヤリティを比べたうえで案件を選んでいきましょう。
4.集客保証の有無と集客サポート内容
開業初期の集客に対する保証がついている案件があります。
学習塾のビジネスがストック型であることを考えると、開業直後に一定数の生徒を確保できることは、オーナーからしたら大変ありがたいことです。
〇体験生徒保証
一定の授業体験の生徒数を保証してくれるものです。体験生徒保証で大切なのは体験人数だけでなく、以下の式が成り立つことです。
体験生徒保証人数×入塾割合×単価>損益分岐点売上高
保証人数だけではなく入塾割合と単価と損益分岐点を算出して、本部の集客サポートの質を判断していきましょう。
〇本部スタッフの営業活動
本部のスタッフが、チラシ作成・ポスティング・入会時デモンストレーション等の営業活動を一定期間行ってくれるものです。
保証があるわけではないので、既存加盟店の過去の入塾生徒数の実績から、本部の集客サポートの質を判断していきましょう。
案件の絞り込みの段階で確認すべき5つのポイント
先に挙げた4つのポイントが決定したら、以下の5つのポイントをチェックして、限定していきましょう。
1.FC本部の知名度
2.講師の採用サポートの充実度
3.入試制度改革への対応
4.開業前の市場調査サポートの充実度
5.既存の加盟店の数
1.FC本部の知名度
FC本部の知名度は、生徒の集客と講師の採用に大きく影響します。認知度が高く、ブランドが確立されている本部ほど集客と採用は容易になります。その反面、ロイヤリティが高くなりがちです。出店エリアが決まっている場合は、全国的な知名度よりもエリアでの知名度を重視しましょう。
2.講師の採用サポートの充実度
講師の採用サポートの充実度は必ず確認すべきポイントです。本部のサポートなしで講師の採用をする場合は、実際はかなりきついです。人材紹介サイトや求人雑誌などへの掲載料などの費用が想定以上にかさむ場合もあります。採用サポートが充実している本部だと、本部全体で抱えている講師をフランチャイズの教室の講師として採用できるようなサポート体制が構築されています。
例えば、個別指導塾のトライでは、家庭教師のトライに登録している講師のデータベースを活用して、目的にあった採用活動を行えるようサポートしています。講師の採用サポートの充実度は必須の比較ポイントです。
3.入試制度改革への対応
FCで塾を開業する場合には、本部の入試制度改革に対する取り組みについても注目しなければなりません。
改革の背景には、国の将来に対する強い危機感があります。現代社会は先を見通すことが難しく、今の高校生や小・中学生が社会に出て活躍される頃には、大きく変化している可能性があります。
そういった中で、自ら問題を発見し、他者と協力して解決していくための資質や能力を育む必要があるという考えが、今回の改革のベースとなっています。
学習塾のFC本部を選定する際には、このような現代社会や国の動向に即した教育方針をとっているかどうかを確認した方がよいでしょう。各企業のホームページやFC加盟説明会などを通して、入試制度改革に対するとらえ方を比較してみましょう。
4.開業前の市場調査と出店計画サポートの充実度
開業前の市場調査と出店計画を入念に行うことは、好立地での出店→地域での認知度向上→生徒の集客数向上→売上向上とつながっていきます。
開業前のFC本部による市場サポート体制がどのようになっているのかは、しっかりと確認しましょう。
5.既存の加盟店の数
開業する際に既存の加盟店の数を確認しましょう。加盟店が少ない初期段階にあるフランチャイズと定着しているフランチャイズによって収益の伸びやリスクに違いがあるからです。
一般的には、アーリーステージ(初期段階)のフランチャイズはハイリスク・ハイリターン、レイターステージ(定着した)フランチャイズはローリスク・ローリターンと言われています。
候補のFCはどの段階の案件なのか、リスクとリターンの度合いがどうなっているのかを加盟店の数から把握してみましょう。
形態別!学習塾フランチャイズ案件9選
ここでは、以下のように規模と形態で4種類に分類することができます。
1.大手個別指導塾
2.大手自立型学習塾
3.新興個別指導塾
4.新興自立型学習塾
形態としては個別指導塾と自立型学習塾2つの分類、規模では大手と新興の2つの分類、計4つに分類してFC案件を紹介していきます。
※記載されている数値は、企業ホームページやフランチャイズ募集サイトから導いたものです。実際とは数値が異なることがありますのであくまで参考程度に活用ください。
(参考)Wamという「20年間撤退教室ゼロ」のフランチャイズ学習塾があるらしい
1.大手個別指導塾は高収益を目指したい方向け
企業の認知度とブランド力が高いため、高収益が見込めます。一方で、講師を雇う必要性があるため、経費が高くなる傾向があります。
1-1.明光義塾
運営会社:株式会社明光ネットワークジャパン
初期投資:980万円
ロイヤリティ:売上の10%
収益モデル(年間):
売上合計:1900万円
経費合計:1400万円
売上-経費:500万円
特徴:
大手個別塾最大手。フランチャイズ教室数1746の実績。
1-2.スクールIE
運営会社:やる気スイッチホールディングス
初期投資:1457万円~
ロイヤリティ:売上の10%
収益モデル(年間):
(月平均生徒数100人、平均月謝2万5000円の場合)
営業利益:1100万円
特徴:
3ヶ月で「生徒30名・講師7~8名程度」を目指したサポート。
やる気アップシステム、成績アップシステム、オーダーメイドテキストという3つのシステムによる指導を用意。
1-3.トライプラス
運営会社:株式会社トライ
初期投資:950万円
ロイヤリティ:授業料の10%
収益モデル:
(月平均生徒数40人の場合)
収入:18,100,800
支出:11,802,240
営業利益:6,298,560
特徴:
トライグループに在籍する10万人以上の講師から、各教室のニーズに合わせていつでも採用の手配が出来る。
2.大手自立型学習塾は経費を抑えてローリスクな経営がしたい方向け。
映像授業を使うことで講師を雇う必要がないため、比較的経費を抑えることができ、経営の安定性を優先する方に向いています。ただし、システム利用料として本部に支払うロイヤリティが高くなる傾向にあります。
2-1.G-PAPILS
運営会社:株式会社学研エル・スタッフィング
初期投資:495万円
ロイヤリティ:システム利用料。
収益モデル(年間):(月平均生徒数40人の場合)
売上合計:1400万円
経費合計:680万円
利益:720万円
特徴:映像授業のため講師採用必要なし。AI活用による学習支援。
2-2.秀英iD予備校
運営会社:株式会社秀英予備校
初期投資:385万円~
ロイヤリティ:月間売上の10%。別途、映像使用料として月間売上の10%が必要。
収益モデル:(小・中・高校生70名の場合)
売上高:2190万1000円
販管費:768万円
売上原価(チューター料・映像使用料):394万2000円
ロイヤリティ:219万円
営業利益:808万9000円
特徴:映像授業のため講師採用必要なし。
3.新興個別指導塾は多店舗展開を視野に入れたアグレッシブな方向け
新興個別指導塾はまだ展開している教室数が多くないため、複数の教室を開業する余地が残されています。多店舗展開を積極的に目指す方にはおすすめです。
3-1.個別指導Axis
運営会社:株式会社ワオ・コーポレーション
初期投資:700万円
ロイヤリティ:
・入会金・授業料等の10%。
・講師不要のシステム教材「スーパー講師映像講座」の授業料に対しては25%
収益モデル(年間):(生徒数40名の場合)
売上:1680万円
経費:1170万円
利益:510万円
特徴:生徒20名までロイヤリティ無料。各都道府県にFC支援本部を配置。
3-2.個別指導学院ヒーローズ
運営会社:株式会社ヒーローズホールディングス
初期投資:297万円
ロイヤリティ:
・売上の10%
・入塾金6,000円/1名
・生徒管理費300円/1名
・生徒管理システム・教材システムレンタル費/毎月
収益モデル(月):
売上:487万円
経費:111万円
利益:308万円
特徴:1コマ1000円からの個別指導塾。初期費用0円のプランあり。
4.新興自立型学習塾は初期費用をおさえつつ開業したい方向け
進行自立型学習塾は初期費用をおさえて開業できます。デジタルでの教育の方針に賛同し、多店舗展開を志す方にはおすすめです。
4-1.すすらネット
運営会社:株式会社すすらネット
初期投資:約200万円
ロイヤリティ:eラーニング利用料のみ
収益モデル(年間):
(生徒30人・雇用なしの場合)
売上:990万円
経費:346万円
利益:644万円
特徴:塾名やコンセプトは自由。レイアウトや看板・内装なども希望に合わせた塾経営が可能
4-2.松陰塾
運営会社:株式会社 ショウイン
初期投資:400万円~
ロイヤリティ:生徒数に応じたシステム利用料
収益モデル(年間):
売上:2100万円
経費:300万円
利益:1800万円
特徴:講師不要。ロイヤリティ0円
まとめ
今回はフランチャイズでの塾開業について解説しました。
塾経営の知見・経験がない方はフランチャイズでの開業がおすすめです。フランチャイズ本部のブランドやノウハウ、データを活用することで集客、採用、実績作りの負担が軽減されます。また入試や学習制度変更への対応もFCであれば容易です。
自分に合う学習塾のFC案件を見つけるためには、4つの最重要ポイントを確認して自身の開業の方向性を定め、5つのポイントで絞り込んでいきましょう。
FC案件は形態・規模の兼ね合いから4つに分類されます。この記事では4つの分類の中でも特に有名なフランチャイズ案件を9つ紹介しました。
本記事を参考にしながらフランチャイズの案件を比較検討すれば、必ずご自身にピッタリの案件が見つかると思います。
このノウハウをもとに、FCでの学習塾経営で大きな成功をおさめてください。