【12/14】全国にFC展開するマツモトキヨシが京王ストアとFC契約を締結
12月13日、マツモトキヨシは、京王ストアとドラッグストア事業のフランチャイズ契約を結んだと発表しました。
マツモトキヨシグループ(千葉県松戸市、松本清雄代表取締役社長)は、株式会社マツモトキヨシを中心としたナショナルドラッグチェーンであり、これまでもいくつもの会社と契約を結びフランチャイズ店を展開をし、2018年3月時点で店舗網は45都道府県にも広がっています。
フランチャイジーとなる株式会社京王ストア(東京都多摩区、川瀬明伸代表取締役社長)は、京王経済圏を基盤とする食料品を主体とした地域密着型のスーパーマーケットチェーンとして知られている企業です。京王沿線を中心にライフスタイルや立地条件に合わせて「京王ストア」「キッチンコート」「京王ストアエクスプレス」といったのスーパーマーケットなど3つのタイプの店舗を展開しており、店舗数は30以上にも上ります。
マツモトキヨシは経営戦略として、市場シェアの向上を目指しており、これを実現するために3大都市圏とその他エリアに分け、「7つのエリアにおける市場シェア拡大」に取り組んでいます。このたびのフランチャイズ契約もマツモトキヨシグループの市場シェア拡大に向けて京王ストアを戦略的パートナーとして選び、結んだ契約です。契約の形態は取り扱い商品の供給とマツモトキヨシCI(コーポレートアイデンティティ)を利用するフランチャイズA型となるということです。
経営の戦略として拡大したい市場に店舗を展開している企業とフランチャイズ契約を結ぶというのは興味深いニュースです。マツモトキヨシはドラッグストアの中でも知名度は大きく、都内でも「マツモトキヨシ」の看板をよく見かけますが、このたびのフランチャイズ契約でさらにその名を見れるようになることでしょう。
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