日本政策金融公庫とは・意味
日本政策金融公庫(にほんせいさくきんゆうこうこ)
カテゴリ:フランチャイズ・代理店
フランチャイズでの独立開業・起業をする際には、当然ながら資金が必要になります。加盟金や保証金など本部・企業に支払わなければならない資金、開業へ向けて土地・建物の取得費用や内外装の建築費用、什器や備品の手配などの開店準備金、人件費や水道光熱費などのランニングコスト、その他にも開業する業種や業態によって発生する費用は様々です。
独立起業・開業を決意した時点で上記をまかなえるだけの自己資金を有している個人は少ないものです。また、法人でも複数店舗の事業展開や初期投資に費用が大きくかかるフランチャイズへの加盟を検討する場合、自社の資金だけでは足りないこともあるでしょう。そこで必要になってくるのが「融資」です。
融資といえば銀行をイメージしますが、国内の金融政策や経済情勢により貸し渋りが多くなり、資金調達が難しくなっています。ここで説明する「日本政策金融公庫」はフランチャイズでの独立開業・企業を目指す多くの方が利用している金融機関です。
では、日本政策金融公庫はどのような組織なのでしょうか?
日本政策金融公庫は、株式会社日本政策金融公庫法に基づいて2008年10月に設立された財務省所管の特殊会社です。主な業務内容は国民生活事業、中小企業事業、農林水産事業に分けられ、地域経済の活性化や個人・起業に向けた支援を行っています。
フランチャイズに関わってくるのが「創業支援」「新事業支援」になります。これから事業を開始する、もしくは事業を開始して5年以内の個人・法人を対象にした支援制度もあるため、資金融資について相談する先の1つとして覚えておくと良いでしょう。
日本政策金融公庫の融資についてさらに詳しく知りたい場合は「開業資金について-①起業時に融資を受けるなら政策金融公庫がおすすめ 」をご覧ください。
カテゴリ:フランチャイズ・代理店
わからない用語は調べよう。起業・独立・開業の辞書
presented by みんコレ!起業・独立・開業なび