質屋業の収益構造には「質預かり」と「買取販売」の2本の柱があり、質の七つ屋ではオーナー様の経営方針によってお好みの収益構造を構築することができます。

「質預かり」
お客様から品物（質物と呼びます）を大切にお預かりし、その質物の査定額をお支払いして質物の保管料をいただくというサービスです。質物をお引き取りになる際は元本と保管料をお支払いいただくことになります。もしも保管料を支払えない場合には質物の所有権が質屋に移ることになります。貸金業法ではなく質屋営業法に則っているため、上限金利は109.5%が法律で守られています。（質屋ですから督促催促は致しません。）これが質屋が金融業界の特権階級と言われる所以です。

「買取販売」
お客様の品物を買取り、その買取価格と販売売上の差額が収入になります。七つ屋は質屋ですので買取販売も大得意です。高収益な保管料（利息）による利益と、高額査定が得意な七つ屋の買取サービスでお客様の取りこぼしなく販売利益を上げる2重構造は他の追従を許しません。
お客様も1つの品物を質預りか買取かの選択を出来る所が質屋がリサイクル業界でも特権階級と言われる所以です。

質預かりの「利息収入」と買取販売の「販売収入」の二つの収入源が生まれるため、各事業をバランス良く運営することで収益が安定します。特に質屋特有の利息収入、すなわち品物をお預かりしていただく保管料はお客様が増えれば増えるほど毎月の安定した売上の向上につながるため、超ローリスク超ハイリターンのストックビジネスと言えます。さらに質屋のお客様はリピート率が高いため、事業を継続するほど経営が安定してきます。
また、質屋の主な業務は査定と保管なので、最低自分1人でも開業ができます。逆に、複数人による大型店舗で開業すれば物販コーナーを充実させることができるので、販売売上の向上が見込めるのです。
そして、質預りの利息収入には消費税がは一切掛かりません！
通常2000万円の売上に対し消費税は160万円納めなければいけませんが、質屋の利息売上2000万円に対して消費税は0円なんです！
消費税が0円って、実は凄い事なんですよ。