セブンの沖縄初出店 7月11日「セブンの日」に複数店舗を同時にオープン【4/10】
コンビニエンスストア大手のセブン-イレブン・ジャパンの子会社セブン-イレブン沖縄(沖縄県那覇市、久鍋研二社長)は、沖縄県内出店の時期を2019年7月11日に決定したと発表しました。店名にちなんだ「セブンイレブンの日」で、沖縄県内では那覇市を中心に複数店を同時にオープンする予定です。
このたびセブン-イレブンとフランチャイズ契約を結んだのは「りゅうせき」(沖縄県浦添市)で、りゅうせきは初めてコンビニエンスストア事業に参入することを明らかにしました。りゅうせき1号店は北谷町にガソリンスタンドと併設した店舗を開店する予定です。
りゅうせきは、昭和26年県内唯一の民間石油供給会社として事業をスタートさせ、社会基盤を支えるエネルギーの安定供給に努めている企業で、JXTGエネルギー(石油元売)の特約店です。今後コンビニエンスストアと複合型ガソリンスタンドの運営ノウハウを用いて、給油ついでにガソリンとは別の商品を販売することで相乗効果を狙う計画です。
りゅうせきはこのたびのフランチャイズ契約について、「昨今、省燃費車の普及により、ガソリン需要の減退する環境変化の中、ガソリンスタンドとの複合店舗を、社会インフラとして「燃料」、「食料品」を1度に供給できる重要な拠点として、地域貢献度の高いビジネスとして展開していく」とコメントを発表しています。
セブンでは今後5年間で沖縄県に250店舗の展開を目指しているということです。
セブン-イレブンが唯一空白地だった沖縄県に初出店するというニュースです。ガソリンスタンドとコンビニの併設はほかの県でも見られる光景ですがいろいろな用事を一か所で済ませることができるので消費者にとっては非常に便利なスポットです。今後沖縄でセブン-イレブンのフランチャイジーが増え、5年間で250店舗という目標がどのように達成されていくか楽しみです。