【12/28】眼鏡製造・販売のオンデーズがインドに1号店を出店 直営とFC併せて3年で100店舗目指す

眼鏡やサングラスの製造、販売を行っているオンデーズ(東京都品川区、田中修治代表取締役社長)は、インド市場に進出することを発表しました。2019年1月5日にインドの南部チェンナイに第1号店をオープンします。これは地場同業者との合弁会社を通じて開業するもので、1号店のオープンを皮切りに同月には合計4店舗がオープンする予定です。
オンデーズは、ファッションやライフスタイルを彩る眼鏡やサングラスを多数取り揃え、フランチャイズ展開もしている人気の眼鏡屋です。「お客様に分かりやすく、シンプルな価格設定」をモットーに眼鏡を販売しており、確かな知識と技術を持ったスタッフが担当し、検査後から商品お渡しまで最速20分という速さで商品を提供しているのも人気の秘密です。日本のみならずシンガポール、台湾、カンボジア、オーストラリア、オランダなど各国で店舗を展開しており、現在では11か国で272店舗を展開しています。
インドに出店するにあたっては、インドで眼鏡店チェーンを展開する会社GKBオプティカルとともに、合弁会社「オンデーズ・インディア」を設立しました。今後3年間のうちに、直営店とGKBによるフランチャイズ店を併せて100店舗まで増やす予定で、ショッピングモールなどへの出店が中心になる見通しだということです。
オンデーズの広報担当者によると、「弊社のような中・高価格帯の眼鏡企業は現地ではまだ少ないとみられる」とのことで、オンデーズの海外展開においてインドは重要なマーケットになりうるとの見方を示しています。
日本の眼鏡店が海外に進出するというのはなかなか耳に新しいニュースです。フランチャイズ店を含めて100店舗を目指すということですが、フランチャイジーが増えるとともに日本独特の繊細で細やかな技術が海外で広く受け入れられることを期待したいです。
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